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領収書をスマホで撮ってまとめる、自作ツールを開発

AI活用やDX
コンサル会社 経費精算 領収書URL管理
BEFORE
数時間
AFTER
数分

月末にまとめて処理しようとして、領収書が行方不明に

出張や来客対応で発生した領収書を、財布やカバンにためてしまい、月末にまとめて処理しようとした時にはすでに何枚か行方不明──経費精算にまつわる、よくある悩みです。1枚ずつ手入力でスプレッドシートに記録し、原本を月別にファイリングする作業は、数十枚たまると数時間仕事になっていました。

よくある現場の声

「レシートって、小さいし薄いし、すぐなくすんですよね。月末に”あれ、あの時の領収書どこいった”となることがしょっちゅうでした。」

「入力自体は単純作業なのですが、枚数が多いとひたすら地味に時間がかかる。誰か若手に任せたくても、教える手間を考えると自分でやった方が早いと諦めていました。」

領収書処理の本質的な課題は、「入力の手間」以上に「なくす・探す」というロスタイムにあります。撮った瞬間に処理が完結する仕組みがあれば、この悩みごと解消できるのではないか──そこが出発点でした。

実施したこと:撮る→残り全部自動、という体験設計

01

スマホで撮影するだけの入力導線を用意

領収書を受け取ったその場でスマホで撮影すれば、あとの処理が自動で進む仕組みを設計。「財布にためる」という工程自体をなくすことを目指しました。

02

OCRで金額・日付・店舗名を自動読み取り

撮影した画像から金額・日付・店舗名などをAIが読み取り、スプレッドシートに自動で追記する仕組みを構築しました。

03

ファイル名の自動リネームとURL紐付けで、あとから即検索

領収書画像は規則的なファイル名で自動保存され、スプレッドシートの該当行にURLが紐付きます。「あの時の領収書どこだっけ」を探す時間がなくなりました。

苦労した点:手ブレ・薄い印字の読み取り精度

正直にお伝えすると

スマホで撮影する以上、手ブレや光の反射、感熱紙特有の薄れた印字など、読み取り精度に影響する要因が多くありました。特に古いレシートや、時間が経って印字が薄くなったものは、最初は正しく読み取れないケースがありました。

ここは「読み取れなかった場合は人が確認・修正できる」という後戻りの仕組みを用意することで、精度への不安を解消しました。すべてを完璧に自動化しようとするより、”迷ったら人の目で直せる”という安心感を残す設計が、結果的に信頼して使ってもらえるツールにつながりました。

導入後の変化

月数十枚の領収書処理が、数時間から数分程度にまで短縮されました。税理士提出用の体裁も保ったまま自動化できているため、経理未経験のスタッフでも運用できる状態になっています。何より、「領収書をなくすかもしれない」という不安から解放されたことが、担当者の方にとって大きな変化だったようです。

よくある質問

Q.手書きの領収書やレシートの薄い印字でも読み取れますか?
読み取り精度に応じて、人が確認・修正できる仕組みを残しているため、読み取りが難しいものにも対応できます。
Q.税理士に提出する形式は保てますか?
はい。必要な体裁を保ったまま自動化する設計にしています。
Q.経理未経験のスタッフでも運用できますか?
スマホで撮影するだけのシンプルな操作にしているため、非熟練者でも運用しやすい設計です。
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